会長兼社長:宇田津 信

会長兼社長からのメッセージ

スミトロニクス台湾は1997年の創業以来、「台湾エレクトロニクス産業とともにある企業」として、先端材料供給を通じて台湾の半導体、液晶パネル、LED産業等の発展に貢献して参りました。20周年の節目であった2017年に台湾政府より金貿奨を授与頂いたことは全社員の誇りです。

2020年は世界規模での新型コロナウィルス感染症拡大、米中貿易摩擦の長期化など不確実性が高まる事業環境となりましたが、その中で当社の果たすべき企業使命と目指す姿を改めて定義づけ、Mission、Vision、Valuesを改定しました。地域社会、お客様、パートナー企業、従業員などすべてのステークホルダーの皆様とともに豊かさと夢を実現することを企業使命とし、環境の変化やニーズの変化を自らの変革の好機と捉え、新たな提供価値を創出して参ります。

2022年は当社の創立25周年に当たります。四半世紀の歴史を作ってきた当社の諸先輩方を誇りに思うとともに、これまで当社を支えてきてくれた皆様に感謝を申し上げます。今後、当社の果たすべき役割はますます大きくなっていくものと思います。この節目の25周年を過去を振り返るだけの年ではなく、「Sumitornics Taiwanの未来を創造する25周年」と定義し、企業使命の実現に向け社員一同で次の25年の歴史を作るスタート地点としたいと思います。

台湾国際住商電子

日本の大手総合商社である住友商事の子会社です。半導体、FPD産業に関連する電子材料の輸入販売を主に行っており、台湾の顧客ニーズに対応し、在庫・物流管理(Logistics)等の機能を含め最適なサービスを提供します。

新竹と台南のハイテク産業密集地区に拠点を設け、迅速、効率的にサービスとサポートを提供しています。IT産業の発展・進歩に伴う顧客ニーズの高度化・変化を捉えられるよう関連する産業の知識を学ぶことも重要な必須課題となっています。

当社は教育と学習を重視する日本の企業文化の中で、社員一人一人の知識欲を刺激し、優れた現場行動力と専門能力を育成します。解決を要する顧客の問題とニーズを発掘し、住友商事のグローバルネットワークと人脈を活用して最適なソリューションとサービスを顧客に提供します。長年の歴史と実績を通じ当社は台湾IT産業において多様な顧客を有し、また密接な関係を築いています。
産業と市場の急速な変化に立ち向かうことは、社員一人一人の日々の目標となりました。私どもの努力のもと、必ず台湾の顧客に、より大きく貢献することができると確信しています。
左右尚有資訊
会社名称 台湾国際住商電子股份有限公司
設立 1997年2月
董事長 宇田津 信
事業内容 半導体・液晶・LED分野における部材及び装置の国内販売、輸出入及び三国間取引
資本金 NTD 16,697,060 (約50百万円)
住友商事(株)55%
台湾住友商事(股)45%
所在地 新竹總公司 新竹市公道五路二段415號8樓
台南辦事處 台南市新市區中正路322號2樓
員工人數 87名(含 日本人駐在員 6名)(2023.05)